学部2019年度(一橋大学)導入ゼミナールT・U
政治学
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社会・導入 T:春火2限 U:秋火2限・ 各1単位
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■授業概要
社会科学を学ぶうえで必要な学術リテラシーを身に付ける。
T:(1)文献検索の方法、(2)レジュメの作成の仕方、(3)レポートの書き方の3つを修得する。
U:(1)文献読解と要約の技法、(2)プレゼンテーションとディスカッションの技法の2つを修得する。
■学部・学年の指定
学部1年生
■授業の内容・計画
T:
第1回 学生と教員の自己紹介,授業の進め方
第2回 図書館ガイダンス(文献検索、雑誌記事/新聞記事検索)
第3回 新書を読む@―正確に読む
第4回 新書を読むA―論点をつかむ
第5回 新書を読むB―批判的に読む
第6回 レポートの書き方@―基本的なルール
第7回 レポートの書き方A―問いの立て方と構成
U:
第1回 プレゼンテーションの方法とテーマの設定
第2回 社会科学の古典を読む@
第3回 社会科学の古典を読むA
第4回 社会科学の古典を読むB
第5回 プレゼンテーションとディスカッション@
第6回 プレゼンテーションとディスカッションA
第7回 プレゼンテーションとディスカッションB
■テキスト・参考文献
T:中北浩爾『自民党ー「一強」の実像』中公新書、2017年。
U:家永三郎『戦争責任』岩波現代文庫、2002年。
■他の授業科目との関連
社会学部1年生が春学期に履修する必修科目。
同じく必修科目である「社会研究の世界」(春夏学期)と連動して進行する。
■成績評価の方法
平常点による。期末レポートは課さないが、第7回の授業後に再提出されたレポート(修正後の中間レポート)に基づいて、レポート作成の技法が身についたか否かを確認する。 全7回のうち3回以上欠席した者には単位を認定しない。30分以上の遅刻は欠席扱いとする。
■受講生に対するメッセージ
意欲的な学習態度を望みます。
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